第7回 「家のメンテナンスっていつどこをするの?」屋根・外壁・内装編
家のメンテンスってしなきゃいけないのは分かっているけど、
どこをどのタイミングで?
と悩んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、「家のメンテナンスっていつどこをするの?」と題して、メンテンスに関するあんなことやこんなことをお伝えします。
改めまして、こんにちは。総合テクニカルサポーターの片山です。
家は新築の時の状態から時間が経つにつれ劣化していきます。
ずっと快適に過ごすためにはメンテナンスとリフォームを行うことが必要となってきます。
まず、メンテナンスとリフォームって何が違うのか、2つの違いから簡単にご説明します。
【メンテナンス】
家の設備などの不具合があった時に修繕すること。
家の性能をアップさせることではなく、家を維持していくために最低限おこなうこと。
【リフォーム】
断熱リフォームや耐震リフォームなどの家自体の性能アップや、家族の成長などによる生活スタイルの変化に合わせて間取りの変更などの生活空間を作り変えることなど。
それぞれの場所がどのくらいの期間でどんなメンテナンスが必要なのかまとめてみました。
【屋根】
屋根は晴れの日の紫外線や雨・雪・台風・地震など、様々な天気に日々耐えている状態です。
ダメージを受け続けている状態なので、どんな種類の屋根もメンテナンスが必要となります。
スレート屋根の耐用年数は25年から30年です。
補修は5年〜7年ごと、塗替えは7年〜10年ごと、ふき替えは15年〜20年にしましょう。
瓦屋根の耐用年数は20年から30年です。
部分補修は5年〜7年ごと、ふき替えは20年〜30年ごとにしましょう。
【外壁】
モルタル壁 は補修・塗り直し5年 〜7年ごと、サイディングは補修5年 〜7年ごと、塗り替えは10年 〜15年ごとと言われています。
外壁もメンテナンスを怠ると劣化が進み、外壁内に水が入るようなことがあると構造部にまで被害が及ぶかもしれません。構造部の修繕ともなると工事も費用も大変なことになります。
そうなる前にまずは業者さんに点検にきてもらうのもいいですね。
【内装】
・フローリング
フローリングの張替え時期は15年〜20年ぐらいですが、フローリングの種類や家族構成などによって変わってきます。
例えば、お子様のいるご家庭では床にたくさん傷がついたりすることがあるかと思います。その他にも床がきしむようになってきた・変色してきた・すき間ができたなど、ご家庭によって違います。
ちなみに我が家では、ソファーの左右肘掛下の床が一番傷がたくさんついてます。その犯人は…リモコンです!
子供達がソファーでテレビをみる→ 肘掛にリモコンを置く → 子供が動く → リモコンに当たる → 床に落ちる。
という方程式が我が家ではできています。くれぐれもリモコンにはご注意ください。
・クロス(壁・天井)
気温の変化や湿気などでクロスのたわみなどが発生する可能性があります。そして、時間の経過とともに色の変色や汚れが目立つようになります。
張替え時期は、おおよそ10年ごとが目安と言われています。10年おきに家中のクロスをチェック&メンテナンスをされることをお勧めします。
次回ブログ
「家のメンテナンスっていつどこをするの?」建具・設備・シロアリ編
となります。そちらもチェックよろしくお願いいたします。
最後に。。。
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