2018/02/09 熊本県 補助金・税制・融資

第9回 リバースモーゲージ型融資で助成金が出ます!

今回は、シニア層向けの自宅再建の助成金をご紹介します。

この助成金は、熊本地震により自宅が被災し、自宅再建のため金融機関等からリバースモゲージ型の融資を受けた場合に、『利子分』に対して助成を行います。

改めまして。こんにちは、総合テクニカルサポーターの片山です^_^
このブログでは、各地域の補助金や減税、優遇制度など、知って得する情報や皆様の家づくりに役に立つ様々な情報をお伝えしていきます。

今回ご紹介するリバースモーゲージ型融資とは、自宅(持ち家)を担保にして、そこに住み続けながら金融機関から融資を受けられる、主にシニア層向けの融資制度です。元金は借入者が亡くなられた時に自宅を売却して、その代金を一括返済に充てるので、月々の返済は利子のみとなります。

 

 

 

 

【助成額】
借入額(※1)と住宅金融支援機構(災害復興住宅融資)の利率と20年を乗じて算定します。
(※1) 850万円以上借入れた場合、850万円で補助金額を算定します。

 

《試算例:850万借入れた熊本太郎さんの場合の試算》
熊本太郎さんは、家が熊本地震により被災し、自宅の建て替えに1300万円かかることが分かりました。
そこで、1300万円のうち450万円を自己資金で、残りの850万円を住宅金融支援機構から借り入れることにしました。

住宅金融支援機構 災害復興住宅融資の利率0.63%(平成30年2月9日現在)で算定。
850万円×0.63%×20年=1,071,000円

利子相当額1,071,000万円を一括援助!

1,071,000円を月額に換算すると、毎月の利子支払額は4.462円(①)となります。

 

月々の利子支払の実質負担額はこちら↓
住宅金融支援機構 災害復興住宅融資(高齢者向け返済特例)の融資を受けた場合。
利率2.72%(平成30年2月9日現在)で算定。

850万円×2.72×20年=4,624,000円

この金額を月額にすると、毎月の利子支払額は19,267円(②)となります。

それぞれの利子支払額の差額が実質負担となります。

19,267円(②)−4,462円(①)=14,805円

月々の実質負担額は14,805円となります!

 

 

 

【申請期限】
1.平成29年10月29日までに住宅を再建し、その住宅に転居を完了した方は、
平成30年5月1日まで

2.平成29年10月30日以降に住宅を再建し、その住宅に転居する方は、
住宅を再建し、その住宅に入居した日から起算して6ヶ月経過した日又は平成32年2月29日のいずれか早い日

助成の対象者など、詳しい事業内容はこちら!→http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_21374.html

 

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