第8回 「家のメンテナンスっていつどこをするの？」建具・設備・シロアリ編
前回「家のメンテナンスっていつどこをするの？」と題して、メンテンスに関するあんなことやこんなことをお伝えしました続編です。
今回は建具・設備・シロアリについてです。
改めまして、こんにちは。総合テクニカルサポーターの片山です。
【建具】
ドアやサッシは15年〜20年で取替え時期がきます。
建具の玄関ドアや室内のドアのドアクローザーや取付金具が緩みなどで、開閉時にガタつきや変な音がしたりします。サッシ・網戸は戸車の劣化などが考えられますので、サッシ下枠を日頃から掃除してホコリやゴミを取り除いてください。
【設備】
・キッチン・バス・トイレ ・洗面
水まわりのものは、取り替えの時期が15年〜20年と言われています。
水まわりのトラブルは、水漏れや換気扇の故障・温水便座の故障・照明設備や電気設備までもが関係してきます。
そんな場所だからこそ、こまめにメンテナンスを行い、いつでも快適に使えるようにしておきましょう。
日頃からお手入れをしているとモノは長く使えることができます。そこでオススメなのがPanasonicさんのお手入れ情報です。
私がいろんなことを長々と書くよりも、このPanasonicさんのお手入れ情報を見ていただくとすごく分かりやすいと思います。
『Panasonic お手入れ情報』
http://sumai.panasonic.jp/support/care/
・エコキュート
エコキュートの耐用年数は10年〜15年と言われています。
ご家庭により使用頻度や設置場所の違いなどで多少の誤差はあると思いますが、徐々に不具合が出てきます。
少しでも長く使うために日頃のお手入れが大切になります。
『メンテナンスの項目』
・浴槽に付いているフィルターの掃除
・エコキュートと浴槽をつなぐ配管の洗浄
・漏電遮断器の点検
・逃し弁の点検
・タンク内の清掃
・配管接続部の点検
※取扱説明書にメンテナンスの項目と方法が記載されていますので、一度ご確認ください。
さらに長持ちさせる方法としてはコチラ↓
・ヒートポンプの周りには障害物を置かない。
・長期間エコキュートを使用しない場合は、電源を切る。
・1ヶ月以上使用しない場合は、貯湯タンクのお湯を抜く。
・給排水管
給排水管のメンテナンスは意外と思いつかない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
かく言う私もこのブログを書いていて気がついたのですが、自宅の給排水管は家を建てて8年経ちましたが思いつきもしなかった場所です。
給排水管の補修・洗浄は5年〜10年といわれています。
見えない場所は後回しになりがちです。
10年ごとに思い出す方法。。。(･_･;
思い出す何か良い方法を思いついた方、是非こちらまでご連絡ください！
みなさまの様々な思い出す方法お待ちしております！！
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https://kumamoto-taishin.com/contact/
・電気設備・コンセントなど
これも給排水管同様、あまり思いつかないところではないでしょうか？
電気設備もメンテナンスが必要です。
コンセントやプラグなどは耐用年数が約10年。
作動不良や破損などで火災が起こった！なんてことになったら大変です。
また、コンセントが抜けかけている状態も要注意です。プラグとコンセントの隙間に溜まったホコリに湿気や水分がつくと漏電することがあり、火花が発生しやすくなります。火災につながる場合もあり得るので、コンセントはしっかり差し込みましょう。
【シロアリ】
木造住宅の場合、柱などがシロアリに食べられないように薬剤を注入・散布する防蟻処理を行います。その薬の効果は、5年保障のところが多いです。
特にシロアリが好む湿気の多い場所であれば、シロ アリの対策を行ったほうが良いかもしれません。
そして、シロアリは床下だけでなく屋根裏にも発生するので、床下同様屋根裏の点検も必要です。
木造だけでなく、鉄骨造・鉄筋コンクリート造でも断熱材・フローリング・土台などを食べてしまいます。
木造じゃないからうちは大丈夫と思うのは危険かも！？
シロアリは瑕疵担保責任保険にも対応していないため定期的なメンテナンスをされることをお勧めします。
最後に。。。
メンテナンスについてのご質問・ご相談は随時受け付けております。
このブログのここをもう少し詳しく教えて！なども受け付けております。
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熊本耐震改修研究所
Tel:0968-41-8009
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